2012年06月08日

ダイヤモンドブラックピラニアについて


仕事が休みなので、こんな時間からビールを飲みながらブログ更新しようかと思います。


2月に行った須磨海浜水族園、ナッテリーの大群以外に、ダイヤモンドブラックがいました。



よく太ってます。
サイズは25cmちょっとくらいでしょうか。
きっと何年も飼われているのでしょうが、あまり大きくないです。




横幅は90cm程度と、そんなに大きくない水槽で単独飼育されています。
餌は小赤をあげているようです^^;)


頭頂部の盛り上がりが、肥えてる証ですね。




右側面を見ると、目が傷付いていました。
以前は混泳していたりしたのでしょうか。

目に傷が入っても、角膜程度であれば綺麗に治りますが(マヌエリ4号ピラヤ5号を参考)
黒目まで傷が深く入ると、こんな感じになってしまいます。


ちなみに、この程度なら3週間で綺麗に治ります。

さすがにここまで真っ白な症状になっちゃったら焦っちゃいますけどね^^;)。



須磨水族園では、この個体を、このように、ダイヤモンドピラニア(Serrasalmus spilopleura)と紹介しています。



このダイヤモンドブラック。
日本においても呼び名に変遷があります。

少なくともアクアライフ1986年4月号1990年4月号1994年11月号で紹介されている「ダイヤモンドピラニア」は、側面全体がラメがかり、顎、鰓、腹部の一部にオレンジ色が色付いている個体(下の画像のタイプ)をダイヤモンドピラニアとしており、学名を「Serrasalmus spilopleura」と紹介しています。




上記の画像のような特徴を持つピラニアは、「Serrasalmus sanchezi」や、あまり明確でないSerrasalmus altispinisやSerrasalmus hollandiと紹介されることもあると思われますが、
いわゆるダイヤモンドブラックが、spilopleuraとは紹介されていません。



現在ダイヤモンドブラックと呼ばれている様態のピラニアは、アクアライフ1986年4月号では「最近輸入されたばかりの、ピラニアの新着魚である。」とし、名称を「ピラニアの一種」として紹介されています。まだ学名までは紹介されていません。
アクアマガジン18号で、初めて「ダイヤモンド・ブラックピラニア」(Serrasalmus.sp)として「ブラックピラニアの名がつけられてはいるが、いわゆる前述したブラックとは異なる。」と紹介されています。

しかし、アクアライフ1994年11月号で、spilopleuraの「色彩変異個体であろう」と紹介されたことから、現在に至るまでダイヤモンドブラックが「Serrasalmus spilopleura」と呼ばれるようになったと思われます。

この号からだったんですね。

とはいっても、決して筆者や編集者が怠けていたなどと否定するわけではなく、本文に記載されているとおり、当時としては最新の論文を訳して分類の整理に挑戦している本なので、筆者らの並々ならぬ努力はひしひしと感じます。
やっぱり、インターネットも無く、情報収集が困難だった時代、この辺りの号は影響力があるんだよなぁ。

ちなみに、アクアウェーブ1998年8月号アクアライフ2000年9月号においても、ダイヤモンドブラックを「ダイヤモンド・ピラニア(Serrasalmus spilopleura)」と紹介されています。




一方、海外では、ダイヤモンドブラックの学名は、ブラックピラニアと同じ「Serrasalmus rhombeus」と言われることが一般的です。(通称は、「Diamond Rhom」など。)
確かに10cm前後までのブラックピラニアとダイヤモンドブラックの見分けはとても困難です。
学術的なことは分かりませんが、成長後の姿は、一見して明らかに様態が異なることから、少なくとも同種・同学名で呼ぶのはいかがなものか、と個人的には思っています。


ダイヤモンドブラックと言えば、明るいシルバー一色で、ラメラメに光り輝き、真っ赤な目がアクセントとなっているアラグアイア川産のものが好みです。こんなタイプ


(※ちなみに上記はシングー産らしい。)



ペルー産のものは大型化し、成長後も頬が色付くことが多いのが特徴です。


(※これはナナイ川産)



きっとその他の産地でも同様な個体はいるでしょう。

とりあえず、日本以外では、ダイヤモンドブラックSerrasalmus spilopleuraなので、会話する機会があったら相手に通じないことを肝に銘じておきましょう。


何にせよ、観賞魚としては、自分の好きな個体に出会えれば良いと思います!
これが一番大事!



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posted by sato at 11:52 | Comment(5) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月01日

[ビッダーズ]生体に関するカテゴリの掲載終了のお知らせ


オークションサイト、ビッダーズより、生体カテゴリ終了のお知らせがありました。




哺乳類・鳥類・爬虫類は2011年12月で終了予定
両生類・魚類は2012年9月で終了予定、とのことです。



今年の7月に開かれた環境省の中央環境審議会動物愛護部会「動物愛護管理のあり方検討小委員会(第16回)議事要旨」でも書かれていますが、夜間の生体の展示禁止や、 対面販売・対面説明・現物確認の義務などの規制を行う必要があるという方向性がでています。


私の好きな両生類・魚類については、「飼い主の飼養責任が大きいと考えられることから現時点では時期尚早」との方向はでているものの、動物取扱業側に「説明責任を課すべき」との意見が述べられています。
(爬虫類については要旨には書いてなかったなぁ。)


何にせよ、こういった動きがビッダーズの判断に寄与したことは間違いないでしょう。


まだ動物愛護法改正がどうなるか決定はしていませんが、動物販売業者にとっては、インターネットという画期的な販売経路を失うことは、大変なダメージだと思います。
我々ピラニア好きにとっても、マイナーなピラニアを販売している数少ないお店に直接行くことは困難な方がほとんどで、大変なダメージだと思います。


その反面、本当にピラニアが好きな方(≒金銭や時間を厭わないような方、と言った方が正しいかな。)にとっては、最近の価格下落等により大衆化してきたものにウンザリしていたのも解消されるかもしれません。


とりあえず私は、これでピラニアに強い店までが淘汰され、飼いたくても買えない、といったことにならないことを願います。





もし何らかの事情で飼えなくなったら、売ったり、食べたり、他の大型魚等の餌にしたり、殺処分して廃棄したりしてください。決して野外に放流しないでください。


この「ピラニア援助交遊」サイトでは、有償・無償を問わず、諸事情により譲渡先を募ることはOKです!
掲示板をぜひご利用ください。
超魅力的なピラニアの場合は、私にも一声かけてくださいね!ブログでも紹介することもありますよ!


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posted by sato at 15:37 | Comment(0) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月22日

ピラニア飼育にも一般的な熱帯魚飼育知識を

ピラニア飼育をしていると、ピラニアが丈夫なだけに大雑把な飼い方をしがちで、熱帯魚飼育の基本的なことを見過ごしたまま何年も飼育しちゃうことってある気がします。
また、UFOキャッチャーで取ったナッテリーが初めての熱帯魚飼育なんです!という方も結構いるはず。

そういう方には、まずは復習の意味も込めて、AllAboutより、「熱帯魚の飼い方」をご覧ください。
初歩的なことは見る気がしない!という方にも、内容が体系的に幅広くまとめられているので、熱帯魚飼育初心者にアドバイスするときには役立つサイトだと思います。




しかしまぁそんな内容でこのサイトの記事が終わったらつまらないので、カーニバル、キャット等でお世話になっている、キョーリンのWebサイトよりちょっとしたネタを・・・




■.水道水を汲み置いていれば、カルキが抜けるってホント?


水道水に含まれるカルキ(塩素)処理をせずに、水換えのときは水道水をそのまま、どぼどぼ〜〜〜って入れまくってる人はいませんか??



いますよね☆☆笑

予想ではこの記事を見ている半数くらいの方は、水道水をそのまま入れているのではないでしょうか。


そんな中、中和剤なんて異物はヤダ!と、丁寧に汲み置きしちゃってる方は少ないと思いますが、汲み置きにもコツがあるようで、日光を当てないとなかなか塩素は抜けないようです。
汲み置き派の方がおられましたら、こういうデータもあることをぜひご注意ください。


しかしこれって、室内で汲み置きしているお店が結構あるんじゃないかなぁ。
浄水器通して、ジャーーの方が早いとは思うけれど、たぶん経験上大丈夫なんだろうね。


ただ、水道水の塩素については、ぜひ私から注意喚起しておきたい!
既存の飼育水がたくさんある場合は、飼育水中の不純物と塩素が結合されて中和されることはあると思いますが、塩素は、鰓の細胞自体にダメージを与えるだけでなく、魚の血液中のヘモグロビンと塩素が結合して、呼吸困難・遊泳困難となる危険があります。

ピラニア飼育ですと、既存の飼育水の半分(以上)を一気に換える方もいると思います(→自分^^;)。


しかし、夏場は特に注意してください!(マジで)
口を頻繁に大きく開け閉めして、呼吸が荒くなってるときは水道水の塩素が影響を与えているサインです。

私はこれまで塩素障害で、ラインノーズとカマリピラニア(旧ヒュメラリス)や、金魚を落としたことがあります。( ̄□ ̄;)ドヨーーン。
中和剤か浄水器の利用をおススメします。





■.活性炭はアンモニアを吸着しない!?時間がたつと一度吸着した汚れを放出する?

ピートの抽出液でブラックウォーター化している方には無縁かもしれませんが、黄ばみや白濁除去に活性炭製品を使用している方は多いのではないでしょうか。
これは私も勘違いしていましたが、活性炭はアンモニアを吸着しないようです。びっくり。
アンモニアのような無機物のイオンではなく、水の黄ばみや魚臭・カビ臭、 フェノールなどの比較的低分子の疎水的な(水になじみにくい)有機物と化学反応し、吸着するとのことです。

水槽立ち上げ時には、やはりきちんとバクテリアを定着させてから魚を入れるようにしないとダメですね!


あと、「活性炭は、時間が経つと吸着した汚れを吐き出す!」なんてことをお店で言われたり、製品の横に"1ヶ月で交換を!"みたいなコメントが書いてあるのを見たことは無いですか??
これはどんな根拠があるのだろう?と疑問に思いながら、私は無視して何年も同じ活性炭をろ材の一部として使っています(たまに汚れは落とします)が、やっぱりただ製品の回転を良くさせるための文句だったのですね。
これを商売方のカミハタさん(キョーリンさん)が言っちゃうところが気に入りました!





■.魚は小麦粉を消化できない?

"全ての魚が消化できない"わけではない、ということだそうです。
とりあえず、少なくともキョーリンでは、餌の対象魚による消化能力や水の汚れを総合的考慮して適切な配分をしているとのことです。

ピラニアの場合は、、、う〜〜〜ん・・、腸のつくりを観ると、やっぱり植物性の食べ物は向かないと思います。
未消化で排出されるのか、腐敗して体内にガスが溜まるのか、その辺が気になります。ガスが溜まることについては、植物性だからという要因というよりも、古すぎる新鮮ではない肉・魚・人工飼料等だったり、腸が詰まるようなものの方が、ガスを溜めてしまう要因だと予想してます。


私は個人的に、大手メーカーの人工飼料は、魚や甲殻類を中心的な原料に、ビタミン・ミネラルを添加し、商品によってはプロバイオティクス機能を持つ生菌剤が入っていることが多いので、とても有用な餌だと考えています。
特に生菌剤については、魚の養殖業の分野で研究が盛んであり、消化吸収力の向上や、水中での排泄物の分解の向上などの効果と、成長に有意な差があることが発表されていますので、人工飼料を選ぶ際は、プロバイオティクス機能があることも購入のポイントに加えると良いと思います。




という文章ばかりのネタでした。
いつかネタが集まったら、色揚げのうんちくネタを書いてみたいです。


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posted by sato at 17:00 | Comment(4) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月08日

このピラニアはすごい!!

まっかちん情報が3回連続しちゃいました。まぁ、ここの訪問者の方々は、きっと我が家のピラニア達は見飽きちゃってると思うのでいいでしょ!


今日の記事は、気になるオークション情報です。
とはいっても、すでに終了しちゃった情報ですけどね!笑
入札はしなかったのですが、出品されたときからちょっと狙ってたので、終了直前に徐々に金額が上がる争いを ずーーーっと眺めていました。



24cm±のダイヤモンドブラックピラニア、との商品説明がありました。
(画像を見る限りは、ダイヤモンドブラック系ではなさそうな気がします。)

下の画像を見ても分かると思うのですが、この個体はすごく特長があります。
このサイズでここまでの斑点模様のセラサルムス系は初めて見ました。
小さい頃からこのような斑模様があったようです。





体色の薄さや、細かい斑点模様から、シングー川系かな??と思いつつ、こんなに斑がはっきりしている個体は、ネットの画像を含めても他に見たことがありません。


水槽スペースがあれば、自分が意地でも買おうとしてたかもしれません。
この個体の成長後の姿が気になります。

あ〜〜、後で後悔するかも。。


購入された方は、目の付け所がきっと自分と似てるなぁ。



今後も気になるオークション情報を記事にすることがありますが、自分が狙った商品の場合、余計な高騰を防ぐため、開催中の情報は載せない予定です^^;。
もしご訪問者の方で、自分のピラニアをオークションに出品して宣伝したい場合は、掲示板をご利用ください!

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posted by sato at 08:00 | Comment(3) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月18日

スリナムのピラニア情報

今日の記事で毎日更新は一休みかも。


今回紹介するのは、アクアライフでたまに現地のレポートを掲載してくれている山中さんからの写真を紹介!


山中さんは、アクアライフで2mオーバーのアリゲーターガーを紹介してくれた方で、その他、南米・アフリカ・アジア各地での釣行記を紹介してくれています。

過去の釣行記はこちらをご覧ください。



山中さんが今年の夏に行かれたのが、スリナム。

スリナムっていうと、地図を見る限りではアマゾン本流とは独立した川が多いように見えます。
私の中では、スリナムといえば、巨大化するとウワサされるスリナム産のタライロン(アイマラ)がすぐ頭に浮かびますが、ピラニアではどんな様態のものがいるのでしょうね。

アマゾン本流と独立した河川で有名なのは、サンフランシスコ川のピラヤやブランドティ、ベネズエラを流れるネベリ川のネベリエンシスなどのように、他とは一線を画す種類もいるかもしれませんね!



さっそく送ってくださったピラニア画像を紹介!メタリックグリーンって感じの色彩のピラニア。30cmくらいのサイズでしょうか。
目は真っ赤ではなく、やや薄い赤のようです。セルラサルムス属でこのサイズなのに、黒くならないところを見ると、単純なrhombeus種ではないかもしれないですね。
こういう他と微妙な違いがマニア心にはたまらないです☆

もっと大きい画像は山中さんのブログに載っています。


これまたセルラサルムス属のピラニアの幼魚のようです。上のピラニアと同じ種類でしょうか。。エラ蓋と尻ビレがうっすら黄色がかかっているようです。このサイズだと、どの種もみんな同じように見えちゃいます^^;)


これは40cm近いと思われる大きいピラニアです。真っ黒ってわけではない体色で、1枚目のピラニアとも全然違う感じですね。
縦に伸びる白い柄は何でしょう。けがや病気によるものか、別の要因による一時的なものなのか、種類としての特徴なのかは分かりません。私の予想では、この個体だけの特徴なんじゃないかと思います。



その他、ご本人からは、

「独立河川なのでかなり期待していきましが、2週間前に降った雨のため、道路がなくなっている場所が多く目的地にたどり着きませんでした。

そんな理由で私が行った場所は、首都から直線距離で200km程度内陸に行ったスリナム川の上流でブッシュニグロと呼ばれる原住民が多く住んでいて想像していた手付かずの自然という状況ではありませんでした。

川の色は、ブラジルのリオ・ネグロより濃いブラックウォーターです。まだ砂も出てきていないので手付かずではないにしろブラジルよりは自然が守られているのかと思われます。

今まで私にとってピラニアは、ナマズ釣りの餌か私のツマミだったのですが、satoさんのページを見て興味が沸いて写真を撮ったり、むきになってピラニア釣ったりしています。


今回の一番大きいピラニアは、長さ未計測重さは2.8kgでした。

スリナムは今ゴールドラッシュです。いたる川が黄濁しているのでこの辺りも今のうちに攻めたいと考えています。」


という情報も教えていただけました。
ネグロ川よりも濃いブラックウォーターだったようですが、いたる川が黄濁とは・・・。。
これらの鉱山の開発といい、シングー川のダム建設といい、陸上で最も多様な生物の宝庫が人間の開発によって消えていくかもしれないんですね。。。

現地の住人ではないので、単純に自然保護ばかり叫ぶことはできませんが、、、悲しいですね。。。




また、こちらのWebサイトでは、スリナムで釣り上げられた2種類のピラニアの画像や川の色が見れます。


1匹はラメが多めの大きなブラックピラニアのようです。(ラメは画像が荒いせいかな?)
ルアーのサイズが10cmだと仮定すると、全長は50cm近くになりますね。

※検証のため画像を拝借




山中さんは近々またブラジルに行かれるとのこと。
自分が行くわけではないけれども、新たな発見があるか楽しみ☆


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posted by sato at 09:00 | Comment(12) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月31日

ヒュメラリス(humeralis)とマニュエリ(manueli)

金曜の夜中から新潟に帰省し、丸3日間家を空けましたが、今回もピラニア達はみんな無事でした。ホッ。

帰宅してみんなに餌やりをして、仕事を休んでも休まない心身を癒す。。。
やっとチビモトロがキャットに餌付いてきてくれた様で嬉しい!エクセルコロンビアのおかげかな。



新潟で寄った熱帯魚屋で、ADAのフォレストサンド・シングー8kgを購入。
なかなか手に入らないのでストックしておこうと思います。


そして帰宅後、夕方日が暮れそうな時間帯でしたが、屋外水槽の点検と水換えついでにヒュメラリスをプラケースに取り出して撮影+体長計測!。

このピラニア、Serrasalmus humeralisってことで、ヒュメラリスと呼んでいるわけですが、海外ではマニュエリ(manueli)と呼ぶことが多いようです。 
なんでだろう。

日本の場合は、従来からアクアライフ等の雑誌で、スーパーノタータス(タスの部分をトスとかトゥスと呼ぶ場合もあり。)で親しまれ、学名を「humeralis」と併せて紹介されていました。

だから本当のヒュメラリスとマニュエリって、実は誰も分かっていないんじゃないのかなぁ、と思います。



よく熱帯魚業界では、偽物とか本物とか、リアル**とかを商業名に付加することがあります。
お店やマニアを問わずよく付けて呼んでますけど、何をもって本物・偽物というのでしょうね。



本物とは何なのでしょうか。


たとえばブランド物のバッグや財布の模造品・コピー品は、そのブランドが製造していなければ「偽物」ですよね。これは誰もが疑いの無いことだと思います。

個人ブリーダーの田中さん(仮)が繁殖させたエンドリケリーを「カミハタブリード」と謳っちゃうと「偽物」です。
でも、エンドリケリーはエンドリケリーですから、エンドリケリーとしては本物ですよね。



で、例えば、ブルーブラックピラニアの「偽物注意!」「本物!」

これってどういうことでしょう。


一応みんな知っていることだとは思いますが、最近飼い始めた人のためにもおさらいね。
ブルーブラックピラニアとは、アクアライフ2005年8月号で松坂實氏が、ペルーのウカヤリ川の支流であるナナイ川で釣った「全長65cm、体高30cm。ブルーに輝くのでブルーブラックピラニアだ!」と紹介したピラニアです。つまり、基本的には日本でしか通じないわけですね。


さて、ここでクイズ。
これは本物のブルーブラックピラニアでしょうか、偽物でしょうか↓↓。


■1.2005年8月号で紹介されたピラニアと同じ場所で他人が採集したブラックピラニア。

■2.光に当たると青く反射するブラックピラニア。

■3.松坂氏がナナイ川で採集したブラックピラニア。

■4.卸業者が「ブルーブラックピラニア」として卸したピラニア。

■5.お店で「ブルーブラックピラニア」と名付けられて売られているブラックピラニア。

■6.(仮に)アクアライフの個体が、東南アジアでブリーディングに成功し、養殖された子ピラニア。





・・・みなさんはどう思いますか?


「どうでもいいじゃん」と思った人!?


同感(*‘ω‘ *)!
でももうちょっと付き合ってね。もともとくだらないネタだから。


まずね、定義が定まっていないんですよ。どれも本物・偽物、どちらでも言えると思います。
魚類学上、きちんと分類されたものではないから。
(まぁ〜例え分類されていたとしても、その論文と標本を見た上で同定できるかどうかって問題もあるよね〜〜、ウン。)

同じところで採れても、個体差もあるし、川は太古の昔から氾濫を繰り返してるからね。場所だけの問題じゃないかもよ。


個人的にはね、その全長65cm・体高30cmが本当かどうかさえ客観的には証明されていないことは置いておいて、本物・偽物論によって勝手に他人に自分の魚の価値を決められることが好きじゃないんですよ。(いや、飼ってないんだけどね。飼ってるとした仮定の話ね。)

いいじゃない、その本や写真に衝撃を受けて、その姿やサイズを追い求めるのって。

自分が好きな魚に対して「本物」・「偽物」→反吐が出るくらい嫌いな言葉です。 こりゃ魚だけの話じゃないけどね。



いや、なんでこんな話をネタにしたかって言うと、最近エイを飼い始めたじゃないですか(知らん!って人はゴメン^^;)。
エイのことは全然知らないので、性格的にいろいろ情報を集めるわけです。
ここ数年、エイは白黒系が流行っていて、ブラジルからの輸出規制が厳しいとか、ブリードが盛んとかで、こういうネタが多いんですよ。やれギャラクシーだとか、いやスモールスポットのポルカだとかメニースポットだとか、あれはポルチャだとかハイブリットがどうだこうだ、このお店では何十万だとか、、、すっげくだらね話ばっかり。

タライロンも昔からそう。詳しそうな人ほど、あれは本物だ、あれは偽物だって、ほとんど影でけなし合い。
結局定義が曖昧で、誰も分類学上の、そもそもの「本物」が分かってない。だから「偽物」も分からない。
そしてぼったくる、ぼったくられるの繰り返し。
これじゃぁ魅力を感じなくなっちゃう人も出てきちゃうよね。


やっぱね〜、個人的にはね、その個体自体に魅力を感じるかどうか、が大事だと思うんですよ。これは好みの問題だから。そうすれば、名前だけに誤魔化されないし、ぼったくる・ぼったくられる、っていうのが無くなるんですよ。好みの問題。

だから他人の好みを否定するのを聞いたり見たりすると、ホント残念。
あ、自分の好みを主張するのと、他人の好みを否定するのは、紙一重だから注意が必要なんだけどさ、PositiveかNegativeの違いかなぁ。何となく分かるかな?


あとついでに、、、自らが新たに飼うために、他人に対してお勧めのピラニアを聞く人も残念。自分の好きなピラニアは言えるけどさ、あなたの飼いたいピラニアを言い当てるのはできないよ。まずは自分が飼いたいピラニアを見つけてよ、って思うもん。






あ〜〜〜、話が脱線しまくって収まらなくなってきた。

最初の方に戻ると、マニュエリとヒュメラリスの話だったね。戻るよ。

こりゃね、"日本"ではヒュメラリスなんです。
変な感じだけど、確実に言えるのはそういうこと。
マニュエリはね、小さい頃はヒュメラリスと同じ体形で、肩甲骨付近に赤みが無くて、縦に長く広い黒い模様があって、光に当たると青い体色をする、ネグロ川産のピラニア、っていうのが今のところの市場やネット情報によるsatoまとめのマニュエリなんだけど、まぁこれもどうかね。
 
マニュエリの流通は乏しいし、ヒュメラリスとマニュエリ双方の論文と標本を見てないし、そんな解説も聞いたことがないから、誰も「本物」は分かってないよ。

だからこそまだまだ魅力を秘めているのかもしれないね。




この2種について、とりあえずピラニアを扱った書籍を基に、時系列に真実を載せておきます。


アクアライフ 1986年4月号(No.81) では、ヒュメラリスの紹介は無いです。
アクアライフ 1990年4月号(No.129)では、35ページにhumeralisの記述があり、 「ギアナに分布。グループの中では体高のある種で、シノニムかあるいは地理的な変異と考えられる種としてiridopsis,eigenmani,nalsenがある。ホーランディとして輸入された可能性はあるが不明。」とあり、現在の認識とはかなり違う上に、まだ正体が不明だったようです。
AMAZONIA(アマゾニア写真紀行) (1992年4月30日初版)では、ヒュメラリスの写真はなし。42ページの下に、先に述べた、今の日本におけるいわゆるマニュエリと思われる個体の写真があります。
アクアマガジン 1993年夏号(No.18) の40ページから44ページに、「ピラニア"スーパー"ノタートゥス」として初登場。グランデオガワ氏が本号のためにシングー河へ調査し捕獲。この"スーパー"の名も、本号から来ているようです。
 
なお、アクアマガジンでの調査のきっかけとなったT.F.H社のPiranhasの59から60ページには、あの有名な写真が掲載されており、ここでは「Serrasalmus Manueli」と紹介されています。


←T・F・H社Piranhas。Amazonでは1996年11月が出版月になってるなぁ・・・。


 
↓ウワサの写真。

そしてアクアライフ 1994年11月号(No.184)の36ページに、今の日本におけるヒュメラリスの写真と情報が、ヒュメラリスとして掲載されています。




まとめると、つまり、日本以外では、T.F.H社のPiranhasの情報等をベースに、日本で呼ばれているヒュメラリスをマニュエリと呼んでおり、どこでどう間違えたのか、それとも深い意味があったのか、この本T.F.H社のPiranhas)を発端にシングー河を調査し、執筆したグランデオガワ氏がアクアマガジン 1993年夏号(No.18) の40ページから44ページで「Serarasalmus humeralis」と掲載したことによって、日本ではこの魚を「ヒュメラリス」としてしまったことにより、現在に至るようであることが考察できます。 

う〜〜〜ん、あとで経緯をグランデオガワ氏に聞いてみよう。

その結果次第では、みんなこれからマニュエリって呼び直す??こりゃ大変だ。 




はい、くだらないウンチク話は終わり〜〜!

このサイトのWebサーバの有料レンタル期間の終了日が来月に迫りました。
更新するかどうか検討中。







ヒュメラリス4号。17cm弱に成長していました。ハナマルかわいい  
posted by sato at 00:07 | Comment(19) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月07日

ヒュメラリス3号を発送しました。(完結)

熱帯魚の輸送・ピラニア発送

今日、ヒュメラリス4号を発送しました。金曜日は関東地方では20℃を超える暑さでしたが、運悪くこの土日にかけて一気に気温が下がり、到着地の広島は、最低気温1℃の予報です。



梱包材料は自分で揃えました。外径62×36×28(H)cm(内径55×29×22(H)cm)の発泡スチロールに、厚手のビニール、プラケース、輪ゴム、新聞紙、カイロ4つ、ビニールテープ。


千葉からですと、19時までに営業所に届ければ、翌日の14時以降に広島に到着できるとのことを何回もヤマト運輸に確認しました。掬い上げたのは17:30ちょい前。
この姿を直接見れるのは最後かもしれない・・・。名残惜しい。 いや、またデカくなって会える日を楽しみにしよう!!
餌は一昨日小赤を1匹あげてから抜いておきました。 むき出しだった上顎やかじられていたヒレや体表も治っているようです。


やはりピラニアですから、プラケースにヒュメラリス3号を入れ、輪ゴムでも蓋を閉じます。ビニールを破られることを防ぐためにプラケース等を使うのは必須ですね!
以前魚を買ったときにとって置いた厚手のビニール袋2枚を用いました。水は15〜20リットル程度入れ、輪ゴムで留めます。袋の下の端の角はテープで留めます。ほんの気持ちとして、2〜3cmの珊瑚石も1個入れておきました。
隙間には40℃を20時間持続させるカイロ(10個入りで198円)を3つ入れ、新聞紙もビニール袋とカイロの隙間に詰めます。


そして念のため、カイロのもう1つは、40℃が36時間持つ熱帯魚用のカイロ(1個105円。)を用います。優れものですね!


そのカイロを蓋に開けた1cm位の穴のところに取り付けておきます。カイロは酸素がないと温まりません。これで例えビニールが破れても、そして日曜の14時を過ぎても大丈夫なようにしておきます。


さらに隙間に新聞紙を詰めておきます。


蓋をしてテープで固定。



実は、これらの梱包は、近所のお店でやってもらおうと先週から調整してたのですが、今日の夕方、その近所のお店にヒュメラリスと梱包材を持っていったら、「お休み」・・( ̄□ ̄;)!!。

いや〜〜〜ん、先々週直接相談をして、先週も店長に電話して土曜も11時からやってるって言ったじゃーん。ショック┏(|||`□´|||;;)┓
ま〜〜仕方ない!

ってことで、酸素は無し!部屋の空気を詰めときました^^;)
あー心配。



以前発送に失敗したときは、翌日中に届かなくて死着。事前にヤマトのセンターに確認して翌日の午後に届くって言われてたので、今回も超心配。
今回の発送先は、時間短縮を図るため、届け先の近所の営業所留めにしておきました。


南米現地から送られてくるときは大変だなぁ〜〜。
この時期でも南米からじゃカイロなんて使わないだろうし。
ちなみにいつも行くお店に、箱に入れるカイロの数を尋ねたところ、この時期は卸業者から熱帯魚が届く際、5〜6個カイロが入っているとのことでした。箱のサイズを聞かなかったのですが、たぶん今回使った発泡スチロールと同じサイズでしょう。結構多めに入れるんだなぁ、と思いました。逆に熱過ぎたりしないのかも心配。
発砲スチロールの箱はこの行きつけのお店でもらいました。、

あと、そのお店では、手数料を払えば45cmのアルマータスも発送できるとのことでした。
アルマータスを手放して新たなピラニアの導入を・・・

って、それはナイナイ!

たぶん・・・。


1:00現在の状況→「発送」。
また報告しまーす!

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そして、、、

無事にたどり着きました!!

イエーイ(∇≦d)(b≧∇) イエーイぴかぴか(新しい)

13:30に営業所に届いたとのことです。
水温は20.5℃まで下がっていましたが、水漏れもなく、カイロも4つともまだ温かかったとのことです。
今回はいい経験になりました。
このサイズだったら自分で送れそうだな。

今回の届け先は、広島に住んでいる実兄でした。
水草水槽→レッドビーシュリンプ→ピラヤ、と飼育を変遷している兄です。誰の影響だか・・・。




とりあえず、去年のリベンジができて良かった〜〜。 ホッ。


今回参考にしたサイトも紹介します。
AQUARIUM ドリーム・シアター
オークション、どうする!?動物輸送
郵船航空サービス株式会社
アクアフォレスト
posted by sato at 01:01 | Comment(5) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月14日

穴あき病(鞭毛虫タイプ)にメトロニダゾールを試す

さて、穴あき拡大中のピラヤ2号や4号のために買った薬が2週間ほど前に届きましたので、ご報告。

個人輸入代行業者を通じて仕入れたため、厚労省の未承認薬になります。表現を気をつけないと薬事法に引っかかるかなぁと思って事前に調べたら、第68条中に「その名称、製造方法、効能、効果又は性能に関する広告をしてはならない。」ってありました。この"広告"って、単に一般に紹介することって言う意味と、販売促進って意味があると思うので、この辺の解釈はどうかなぁ、と思い調べてみると、


■1.顧客を誘引する(顧客の購入意欲を昴進させる)意図が明確であること
■2.特定医薬品等の商品名が明らかにされていること
■3.一般人が認知できる状態であること
薬事法における医薬品等の広告の該当性について(平成10年9月29日 医薬監第148号)

が禁止されているようです。第68条の規定に違反したら、「2年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。」って第85条第5項にありました。( ̄ー ̄;)・・・。

1.は別にそんな意図はないことはここで主張しておきますが、2.で商品名は出しちゃだめで、3.では商品の写真もダメっぽいので、念のため、この辺に気をつけて掲載します。
こんな熱帯魚用途の個人的な経過報告程度で逮捕されちゃった人はいるのかなぁ??


香港からの輸入。90錠で送料あわせて2,420円。熱帯魚用途としては高いのか?それとも安いのか?


成分:メトロニダゾール200mg。製品名:ちょめちょめ。
一般的には、トリコモナス原虫を死滅させるお薬だそうです。トリコモナス腟炎の治療に用います。しかし男性もトリコモナスにかかります(トリコモナス110番)。
・尿道からの膿のような分泌物が出る
・軽い排尿痛や頻尿が起こる
・性器の痒み、灼熱感、違和感を感じる
この辺の症状が男性には出てくるらしいです。女性を守るためコンドームをつけましょう!

って脱線!!

今回はピラヤの穴あき病の原因と思われる鞭毛虫の駆除を目的として実験します。自分用ではありません(〃∇〃)。


錠剤はこんな感じです、、って見せたいんだけど、商品名も錠剤自体に書かれているので、薬事法68条によりお見せできません。。。雰囲気だけ。直径1cmくらい。


処方量ですが、参考にしたサイトで、「魚病学的に有効とされる分量は魚体重1kgにフラジール30mgくらい」との記載があり、さらに、ナオキング@どエロ医師の場合、「鼻糞よりもちょっと大きい位」との助言もあったので、全長30cm前後のピラニアの体重は1kg前後を考慮して、錠剤をラップに包み、適当にスプーンの腹で軽く叩いて粉砕しました。


で、小アジの口を広げて薬を奥に詰めます。実際は画像よりもっと奥に入れておきました。


他のピラヤも感染している前提、又は予防目的として、毎回小アジ5匹分には錠剤を入れてあげ続け、すでに1週間経ちますが、当たり前のように目に見える効果はないです!(*ノ∇)ゝ。そりゃそーだ。若干餌食いが鈍くなったように感じますが、ピラヤ6号(ダミアン)導入も重なって環境も変わっているので、基本的にはそんなに副作用的な変化はないです。ろ過バクテリアにもダメージがあるといいますが、内服していることもありますし、phを見る限り、水質もいつもと変わらない感じです。

2月中は餌に入れ続けてみようと思います。



去年の2月のピラヤ4号。凝視すると鰓付近に穴が開いています。1年後の現在は、ピラヤ2号ほどではないですがもっと広がっています。症状がわかる写真が撮れたらここに追記しておきます。


(※2/20撮りました!)
最近、ピラヤ6号との争いにより目とその先も怪我していますが、そこを除いて穴の経過を見てください。

また経過を何ヵ月後かに報告しまーす。

posted by sato at 01:56 | Comment(4) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月14日

もう1つの、もや〜〜  ピラニア繁殖計画



この計画を立ててから4年以上が経ていました^^;)。
この期間、ピラヤをさらに追加して5〜6匹で混泳させていた時期もありましたが、繁殖行動と思われる動きは見ることができませんでした。

ペアができるには、互いが気に入った相手かどうかというのもあるかもしれませんが、そこは人為的にはどうにもできないので、私ができることは、繁殖(というか産卵)に必要な環境を整えることしかできません。



繁殖といえば、よく雄と雌の判別方法が話題になりますが、この計画では、あまり重要視していません。
というのも、ピラニアは、外見上の性的差異の判別が非常に難しい魚だからです。


性的二形について私見を強いて言うと、これまでの解剖の経験上、抱卵している雌は、内臓のほとんどを占めるといっていいほど腹に大量の卵を持ち、雄の精巣(白子)は、雌の卵と比較してかなり量が少ないです。(ちなみに、同じサイズ(体長)での比較ではないですが、ピゴケントルス属の方がセルラサルムス属よりも卵の量が多い気がします。)
この卵の体積の多さをポイントとすると、給餌を2日程度止めた空腹時の腹の膨らみで、ある程度ピラニアの性別の予想はできると思います。

これは、speedgraphickerさんが掲示してくださっている動画のキャプチャー画像を見ても、この違いは一目瞭然です。













ただし!、この判別法は、水槽の中で十分な餌をもらえているピラニアには適合させにくいものではあります。 特にブリブリに太った肉付きの良いピラニアに当てはめるのはとても難しいです。



また、ピラニアもカラシンの1種ですので、カラシンフックで確かめる方法もあるかもしれませんが、カラシンフックは、顕微鏡で見なければ分からないようなものであるということと、たとえ顕微鏡で見たとしても、どのようなものだったら雄なのか雌なのかの判別が分からず、ピラニアのカラシンフックの標本情報も知らないので、カラシンフックでの判別は難しいと思っています。

なお、海外のサイトを見ると、デンティクラータだけは尻ビレの形から、科学的に性的二形が認められているようです。この尻ビレの形を自分のピラヤやジャイアントイエローに照らしても、、、全然分かりません。
私はデンティクラータを飼育したことがなく、お店でこんな観点で見たことはなかったので、今後は注意して見ようと思います。


過去に他の複数の人から聞いた「体高があるものが雌」というのについては、抱卵により胃と腸が下に下がることによる腹部の膨らみということからも、決して誤りではないかもしれません。ただ、冒頭の判別方法やこの見方でも、抱卵しているかどうかの判断であって、性別の判断にはなりません。


体色、特に黒色の濃淡による違いは、昼夜や水槽環境で変わりますし、それこそ雄雌関係なく、同じ環境下でもどれ一つとして全く同じ色を発色する個体はいないので、当てにならないと思っています。

黒色以外の体色の違いについては、興味はあります。生物は一般的に雄の方が雌を呼び寄せるため煌びやかであることが多いですが、、、ピラニアに当てはめて判別するのは難しいですよね。ピラニアの体色は、川や沼の環境に併せた保護色だったり、群れを成すための識別だったりする可能性が高い上、地域差や分類上にも入らない種類の差の可能性も大いにあると思います。また、ナッテリーの多くは、10cm前後の幼魚期が最も強く発色したり、ブラックピラニアの多くには、幼魚期にエラ下に赤みを帯びるものもいて、成長に伴って減色していくものもいます。これは、性差というより成長による差ともいえると思います。


結局、本当に性別を確実に判断するには、産卵を見届けるか、腹を割いて確認するか、になると思います。 これではこの計画上ではあまり意味がないですよね。養殖業でもないし。。。
ここら辺の性別判断は、他の人の発見に期待したいと思います!!


ということで、私の繁殖の理論では、雄と雌が両方いる確率を高めるよう複数飼いをし、よりペアができやすい環境を整えることが、産卵までの近道だと思っています。


で、その繁殖しやすい環境がキーになってきます。過去の産卵の話を聞くと、必ず底砂、ウィローモスなどの水草、speedgraphickerさんのようなサンゴ砂の袋や流木などの障害物の上に産卵しています。産気に我慢しきれず産卵しちゃう個体がいるかもしれませんが、やはり産卵床となるものが必要だと思います。
で、150*90*60(H)cm水槽にある程度厚みのある砂を敷くとなると・・・、糞や残飯の量を知ってるだけに、腰が重いです。。。 だから計画立てても実行に移せないんですよね〜。


また、どうもプレコやポリプテルス(南米系ではないですが)のブリーディング経験者の記事を見ると、繁殖しやすい親選びがかなりのキーポイントになっていて、ワイルドものよりも水槽環境に慣れているブリードものの方が繁殖しやすいとあります。これはピラニアにおいても同じことが言えるかもしれません。

ベアタンクでも産んじゃうやつは産んじゃうんだろうし、結局「運」の部分が占めるのでしょうけど、4年以上の経過を見ても、今の環境では到底産卵もペアリング行動も起こさないでしょう。
とりあえず産卵床になるものを入れないとね。

あとは、やはり水槽下における「乾季」と「雨季」を再現するために、一時的に水換えの頻度と換水量をあげることによる水温低下、PH上昇、ミネラル・不純物濃度の減少(?)等を行うことが重要ですね。これをやると繁殖を促すホルモンがでるのかな??
ちなみに、試しに2週間前に1/2の量を換水して、水温を26℃から22℃から下げて1週間様子を見ましたが、変化はありませんでした・・。環境が整っていない中で1回実施しただけじゃ気が早いので、環境が整ってからまた実施したいと思います。

ちなみに、魚の性的な成熟に関する中枢神経系の関与は他の脊椎動物とほとんど同じようです。
ゲストロン(デンカ製薬(株))、プベローゲン(三共エール)、動物専用ゴナトロピン(イセイ)など、胎盤性性腺刺激ホルモン剤(ゴナドトロピン)を投与、注射してゆくことで魚の生殖力を一時的に高めて繁殖に利用しているようです。これは、医師、薬剤師等医療資格のある人しか取り扱えないらしいので、私のような素人にはムリですね。副作用情報も農水省から出ています、牛ですけど。。→→こちら




ということで、超長くなりましたが、今後の課題は、

  ・ 産卵床となるものを入れる。
  ・ 偽乾季・雨季を再現する。
  ・ ピラヤを追加する。


この3点に絞っています。

こんな「もや〜〜」を一人で考えていた矢先、思わず方向性を変えヒュメラリス混泳に走っちゃって(・・・そんで失敗して)、モチベーションがグダグダの急降下中。
 
posted by sato at 23:06 | Comment(4) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月30日

「牙魚」の読み方


「牙魚」

みなさんは何と呼びます??




ピラニア・ピラニヤ・ピラーニャ
ナッテリー・ナッテレリ・ナッテリィ
ノタートス・ノタータス・ノタートゥス
・・・


これらは元々外国語を日本語(カタカナ)表記したものであって、スペルをローマ字的に変換したものや、発音したときの聞こえ方を書いたものであるから、個人的には捉え方によって全部正解と言えるものだと思っています。



ブラックダイヤモンドピラニア・ダイヤモンドブラックピラニア


これは、「ダイヤモンドピラニア」に"ブラック"が係るのか、「ブラックピラニア」に"ダイヤモンド"が係るのか、、、。
それこそピラニアの呼び名は、大抵見た目で名付けられているのだから、両方ありうるものではあります。

同じようによくある例では、ダイヤモンドイエローピラニア・イエローダイヤモンドピラニアも同じですね。
結局、販売名・インボイス等、その個体を識別するための呼び名であって、学名等が不明だったり、そもそも学術論文なんて読み込んだことないし、現地の人もそこまで識別しているとも思えないので、両方正解、というか誤りではないはず。

 



そこで冒頭に戻って「牙魚」

今年のフィッシュマガジン12月号では、「きばぎょ」と振り仮名が振ってありました。




・・・


超ーーーー納得いきません!!爆弾



日本語の熟語は、基本的に訓-訓読みか、音-音読みが原則。
牙(きば-訓)+魚(ぎょ-音)だと、湯桶読みとなってしまいます(ちなみに音-訓なら重箱読み)。


なにより慣用的じゃないでしょ、この読み方。




「牙魚」は、「きばざかな



satoとの会話の中では「きばぎょ」はゆるしません!また、「がぎょ」なんてのは、その言葉を聞いても、牙のある魚が頭の中に全然イメージされてきませんので、もっとダメ!


ちなみに「底砂」は、「そこすな・そこずな」ね。「ていすな」は嫌よ!



・・・と、超どうでもいいことの個人的観点を押し付けてみる。。。
極めてどーでもいい内容だな〜 ^v^;)





そんな細かいことは気にするけど、ピラニアについては何でも受け入れる広い心を持っているつもりです。
だって趣味の世界だもんね。他人や自然に迷惑を掛けず、法令等に抵触しなければ、何でもありです。




こんなのも。。。


 


(※ケータイで撮影)


満足するのも自分次第。後悔するのも自分次第。

だって、趣味だもの。
いろいろ試してみたいじゃん。




私の好きな言葉はこの言葉。

「幸せはいつも自分のこころが決める。」
 (by あいだみつを)

全然関係ないか ^^;)。

posted by sato at 23:45 | Comment(9) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月29日

生物ろ過の仕組みについて復習する。

低phを記録した日記を書き、そこで色々コメントを頂いて、
いや〜Webに公開して良かったな〜、と思いました。

今回記事やコメントを書き込む中で、



ありゃ、そもそも生物ろ過ってどーゆー仕組みだったっけ?
アンモニア→亜硝酸→硝酸塩だったよなー?。
なんでphが下がるんだっけ?
phが下がることがダメなの?
硝酸塩濃度が上がるのがダメなの?
ってか硝酸塩て何よ?
酸素がありゃいーのか?
ろ過ができてないってどーゆーことだ?
生物ろ過ができてりゃphは下がんないのか?



・・・

と、色々疑問に思うことが出てきました。

熱帯魚にのめり込んだ当初はスッゲー調べたのに、何年も経つと、結局水換えが必要なんだな、っていう結論しか覚えてなくて、
そもそもの机上の理論を忘れっちゃいました★


こーゆーときに、こんなサイトを運営している立場の人が、トンチンカンなことを自信ありげに書いてしまい、
「ププ、理解してねーなコイツ ( ̄▽ ̄) ニヤ」
って思われると、やっぱちょーっと恥ずかしいので、今一度復習してみました(^^;)。

そんで、色々Webの見てて、参考になったのが以下のページ。


■(ディスカス水槽 ー 水質管理の基礎科学大綱)
http://www.geocities.jp/acaradisco55/Taikou/science.html

■(水草水槽 ー あげいんのホームページ)
http://www.eonet.ne.jp/~again/2006/aqua_kiso/a_kiso.htm


先人の方々の知識はすばらしいですね〜〜。

結局自分の中で一番納得できたのは、大事なのはやっぱり水換えということでした。(^v^;)


あと、水換えは、「硝酸塩」じゃなくて、水の中でイオン化しているから「硝酸イオン」の排出が目的なんですね。生物ろ過ができていれば、時間が経つにつれ、硝酸イオンができる過程で生成される水素イオンが還元されずに蓄積され、phが下がるってわけです。

また、サンゴ(炭酸カルシウム)を入れれば、還元してphは上がりますので、緩衝剤にはなります。ただし、脱窒されるわけではないですし、カルシウムイオンも同時に生成されますので、硬度も上がります。
硬度については、上がるのがどの程度ピラニアに対して"悪"かは不明ですが、南米現地の環境が軟水であれば、硬度は低いに越したことはないでしょう。(ここはそんなに気にすることもないかな。)
さらに、残飯を放置しておけば、腐敗(分解)される過程で、アンモニアだけでなく、硫化水素の発生もあり得ます。硫黄を含むたんぱく質(アミノ酸)もありますからね。

つまり、それらを排出するためにも水換えが必要なんです。
硝酸イオン測定器は高額なので、水草水槽みたいに二酸化炭素を添加していなければ、phは、ある程度の水換えの指標になるわけです。


頻度に関していうと、毎日水換えするよりも、ある程度phが下がるときに水換えをした方が、水換えの大変さという意味では、効率的で良いですね。ただし、水質の急変という意味では、毎日少しずつの方が良いのかもしれません。結局どっちだ??


まー、あれこれ言っても、机上の理論だけではない様々な要因が、この小さい生態系の中にもありますからね。


いろいろ勉強し直した結果、ピラニア飼育の上での私の自論は以下のとおり。
 
「残飯は早めに取り除き、定期的に水換えをする。水換えは、飼育者が苦労しない周期(仕事や学校が休みの周期を考えると、おおよそ週1回)で、大体水槽の1/4から1/2の量を換える。この周期で間に合わない場合は、サンゴを入れる。水を換える時は気休め程度にカルキ抜きをしておき、水質と水温の急変に気をつけて、魚の様子を見ながら行う。」

曖昧で分かりやすくていいでしょ!


餌食いがまだ良くならないアルマータスたち

じゃ〜、立ち上げて1ヶ月以上が経つ140cm水槽はどうだったの?っていうことを考えると、、、

まず、水槽立ち上げ時には、150cm水槽の既存の飼育水700リットル弱がそのままあり、濾過材はヘドロをざっくり取った上で全て流用しましたので、この稼動期間を考えると、すでに生物濾過は機能していたと考えられます。
しかし、ピラヤ・ジャイアントイエロー・アルマータスへの給餌量の多さと、家を空けていた間の生き餌の死体放置等が原因で、濾過の過程で生じた硝酸イオンおよび水素イオン濃度の上昇が起き、飼育に適さない水質になってしまった・・・。

と予想できます。


とりあえず餌の量は減らしたくないので、phが下がってきたら水換えするっきゃないか〜。
頭を除いたアジを30匹位食べちゃうんだもんなぁ〜。

posted by sato at 23:07 | Comment(10) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月19日

流動式濾過(流動ろ過)

今日は夜中(0:45)に起きてしまったばかりに、なかなか2度寝することができず、そのまま3:00から水換えをしてました★

ついに殺菌灯(カミハタターボツイスト36W)を買ったので、その設置を今月中にするため、下準備も兼ねて夜な夜なガタゴトやってました。


そして、、嫁のカミナリが落ちました爆弾 (/v\)テヘ★



前回2週間分の餌として3000円分の生き餌を買ったのに、半数以上を落としてしまったので、この1週間弱は生き餌抜きで耐えてもらいました。もちろんアジはあげてるんですけどね。アルマータスにとっては絶食となっています。
殺菌灯の設置で飼育水槽での生き餌長期飼育ができるかな??




水換えも終わり、ネットをぼ〜〜っと見ていてちょっと興味を持ったのが、「流動式濾過」という言葉。

既製品ではファクトとかSNMっていうメーカーなどで出しているようですね。こちら→charm ヤフー店

 ・流動ろ過器 ムーブ50
 ・流動床フィルター MAGNA 120

流動ろ過器 ムーブ50


仕組みについては、そのまま引用すると、

-------------------
【流動床ろ過方式とは】

「流動床」は「固定床」に対する対義語です。「床」の意味はろ材と考えてください。ろ材が流動するか、固定されているのかの違いです。従来、ろ過材の使用はほとんど固定床で使われております。ろ材は物理ろ過や生物ろ過の役割をしていますが物理ろ過のろ材は水中の不純物を漉して取ることが主体であり、生物ろ過のろ材はバクテリアの付着体として機能し、ろ材に付着したバクテリアにより不純物(特に有機物や魚に毒性のある窒素化合物)を除去する役割を担っています。

物理ろ過のろ材にも浄化バクテリアは付着します。物理ろ過と生物ろ過の二役を行うことになります。この二役がデメリットも生じさせてしまいます。物理ろ過のろ材は不純物を漉して除去する為にろ材間の隙間や目を詰まらせてしまいます。隙間や目が詰まると水が通り難くなると共に酸素の溶けた水の供給が出来なくなります。この状態になるとバクテリア相が変わってしまい、本来の働きをしなくなりろ過の低下を招いてしまいます。隙間や目の詰まりを洗うと洗浄時にバクテリアは減衰し機能を著しく低下させてしまい、この様な問題が固定床では起きるのです。

--------
【特徴】
● 生物ろ過専用フィルター
● 有機物分解・硝化作用の促進
● 生物ろ過専用ろ過材の使用
● ろ材間の目詰まり(閉塞)なし
● ランダムなろ過材の動き
● 水とろ材の接触回数の増大
● ろ過槽内が常に好気性
● シンプルな構造
● メンテナンスの減少
● 底部の三角スリットによりろ材の回転をより滑らかにし、効果を増大させます。

-------------------

とあります。

確かに実体験として、無精な私の場合、なかなか濾過槽をメンテしないため、ごくたま〜に水槽の入れ替えや、病気の蔓延で濾過槽をメンテしようとしたときくらいしかいじらないのですが、もの凄いヘドロによってろ過材たちが詰まってしまっていることがよくあります (^^;)。


ろ過って、ろ材の量やろ材の表面積だけが問題じゃなく、どれだけ酸素を送れるか、というのも重要だと思っているので、特に肉食魚飼育(水質が悪化しやすい)の場合、自分の思っている課題にして効果的な気がします。
ただ、この仕組みだと、バクテリアの定着まではちょっと時間がかかる気もしますね。


そんでもって値段を見ると、、、高っ!!

今そんなに切羽詰まってるわけでもないのに2万も出せるか!と感じる貧乏症の私・・・。2万あれば他の使い道がたくさんありますよね。画像を見る限りでは、自分でも作れそうな気もしないですか??。


そうしたら、やっぱり自作している方はいましたよ!
  ↓
ST(Small Technique)

以前からリンク集でリンクさせていただいているFast Carさんのサイトでした★。DIYの鬼ですね!


あ、チャームでも公開してました!


まぁ今のところ設置スペースもないので、導入予定はありませんが、水中式も可能そうなので、今後暇すぎたときに暇つぶしに作るかもしれません。


posted by sato at 11:20 | Comment(6) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月29日

ピラニアピラヤ解剖(※エグイので注意!)


前回
は、いきなり筋子だか明太子だか分からないような写真だけ載せてしまいました。ちょっと時間がなかったもので・・・。

ピラニア水槽には、良くも悪くも変化はありません。


経緯を説明しますと、今、水槽部屋の冷凍庫の中は、3年前に死んだラインノーズとブランドティと、半年前に死んだピラヤ3号が保存されていて、さらにブラジルレインボーボア(蛇)の餌も冷凍しているので、肝心のピラニアの餌が入りづらい状況になっています。

そこで、奥さん内緒計画9の練習として、そろそろピラヤ3号を骨格標本にしようと、夜な夜な試みた過程での写真でした。
産卵したわけでも、新たに共食いがあったわけでもありません!ご心配or期待をさせてしまいスイマセン・・。


以降、結構写真がエグイですが、ご承知の上、ご覧下さい。魚料理の過程と思い込めばそんなにエグくはないかな・・。






ピラヤ3号解剖
冷凍庫から取り出し、水をかけながらラップから外しました。2008年10月に亡くなったピラヤ3号。21cmから飼育し、脂ビレまで23cmなので、推定28cm、体高は12.5cm。この写真はまだ凍っています。


ピラヤ3号解剖
以前は気付かなかったのですが、腹部にポツポツとしたものを発見しました。そう!!!、ピラヤ3号は雌♀で、抱卵していたのです!ぐぁ〜〜、これは残念です。。奥さん内緒計画7が惜しい所までいっていたのでした。。。


ピラヤ3号解剖
あと、ピラニアを触ったことがある方は体験したことがあると思うのですが、ピラニアって、やけに表面がヌルヌルしてませんか??半年間の冷凍から解凍しても、このヌルヌル・ヌメヌメ間は健在でした。ドジョウ以上の粘液です。


ピラヤ3号解剖
煮ます。ピラヤ3号がすっぽり入る大きな鍋が無いので、我が家で一番面積のでかいフライパンを使用しました。


ここで事件!!

目の前に嫁が!!!どんっ(衝撃)


この作業がばれた!!!!あせあせ(飛び散る汗)
寝たと思ったのにマズイ!!




・・・。

はい、キッチンハイターを「ドンっ」と置いていなくなりました。。。 ふらふら
作業は継続しました。


ピラヤ3号解剖
続いて、両面を煮てから取り上げます。煮すぎると骨と骨の結合部がもろくなるので注意が必要です。そしてフォークや串を使って、皮や肉を剥いでいきます。ゼラチン質のコラーゲンか脂がたっぷりです。
ホワイトピラニア同様、顎にコブがあったピラヤ3号ですが、やはりコブは顎の骨と密着していて、軟骨状になっています。簡単には綺麗に切り取れないわけです。


ピラヤ3号解剖
まだ中は生でしたが、さらに肉を剥いでいきます。一口食べてみましたが、味付け次第では旨そうです。でも半生なので生臭さの方が強かったです。
小骨が多いという噂のピラニアですが、これまでの解剖の経験上、小骨は多く感じません。むしろ骨が非常に頑丈です。肋骨も骨太で丈夫。
そして腹部には、卵がぎっしり。内臓は空っぽで、ほとんどのスペースを卵が占めていました。


ピラヤ3号解剖
卵はタラコ一つ分くらいありました。
東氏(東熱帯魚研究所)の記事によれば、"数千粒、2mm弱の美しいオレンジ色の粘着卵"との情報でしたが、まさにその通りでした。
卵の下は肝臓。結構大きいです。どんどん肉が無くなっていくのも寂しいので、肝臓はこの後、ピラヤ1号にあげました。ピラヤ1号の中でピラヤ3号は生き続けます。


ピラヤ3号解剖
卵は膜に覆われています。煮が甘かったのが幸いしました。この卵はビニールに入れて冷凍保存しました。
数粒を150cm水槽に入れたところ、ピラヤ達はすごい速さで反応を示し、何かを探すかのように落下地点をグルグル泳いでいました。


ピラヤ3号解剖
で、ある程度手で肉を取り除いたら、無理をせず自然界に任せます。外の土の上に置き、抜いた雑草を上に被せませす。あとはダンゴムシやらアリやら、その他の微生物が綺麗に分解してくれます。


一応今回の方法は、今は亡きホワイトピラニアの頭骨の標本の際も同じ方法で行っております。
そのときの写真はこちら↓↓
ピラニア骨格標本

ピラニア骨格標本

脂によって黄ばんでいます。これはアセトンで脂を抜き、漂白することができます。あえてこの黄ばみを残すのも良いかもしれませんが、いつかアセトンで漂白しようと思います。

ピラヤ3号は綺麗な骨格標本になるかな??


posted by sato at 23:23 | Comment(12) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月25日

カラムナリス病

カラムナリス病

カラムナリス(Flexibacter columnaris)の細菌感染により発生する病気。
発病すると進行が早く、伝染性も強いため、注意が必要。
感染する部位により、尾腐れ病、ヒレ腐れ病、口腐れ病、エラ腐れ病などと呼ばれたりもする。

(参考)
大阪府環境農林水産総合研究所
AquaCube
Wikipedia
http://www.yoshiwo.jp/sick/s02013.htm



ピラニアは病気にはめっぽう強い!
これは飼育経験者の皆さんは実感していると思います。

白点病発症しまくりの金魚や水カビだらけのドジョウを餌にしたり、それらと同居したり、他の魚がみんな感染していくのに、ピラニアは普段と変わらない様子。せいぜい水槽の底に体をこすり付ける動作をするくらいで、見た目は変化無し。外傷だってすぐに治っちゃう。


そんなピラニアたちですが、私が最も恐れている病気がこのカラムナリス病であります。

実はピラニア以外の熱帯魚を飼っていたときにこの病気に出会ったことがあります。
症状を発見して数時間〜半日で尾ビレが溶け、条だけ残り、その後すぐに死んでいました。あっという間でした。他の魚から噛まれた外傷がきっかけで、その死んだ魚以外には影響はありませんでした。



エロンガータ ピンゲ

エロンガータ ピンゲエロンガータ ピンゲ

エロンガータ ピンゲ


で、このサイトのトップページにも掲載したことのあるエロンガータ。あえてピンゲと呼ぶべきかもしれません。
サイズは20cm超で、なによりこの赤み、すごいでしょ!

2006年1月に、このエロンガータを飼う予定でした。
しかし引渡しの3日前に連絡があり、カラムナリス病を発症したとの連絡が。。。
1日は耐えたようですが、すぐに死んでしまったようです。
どうやら写真を撮るためにプラケースに移す際に体に傷が付いてしまい、そこから感染したようです。

このエロンガータは、写真を見た瞬間にときめきました。
それだけ心を奪われたピラニアだったのに、病気の画像をもらったときは愕然としました。



その写真がこちら。
 

カラムナリス病発症のエロンガータ1

カラムナリス病発症のエロンガータ2


ご覧のとおり、この病気のご経験がない人でも、見た瞬間「ヤバイ!」と思うはずです。
単なる外傷との違いは分かりますよね。



ピラニアが水槽の底でじっとしている、ちょっと斜めになっている、餌をあまり食べない(ちょっとは食べている)、いきなり暴れる、呼吸がちょっと荒い・・・、

そんなのは全然大したことがないです。心配しすぎなのです。

ホントにやばいのは、明らかにヤバイです。
水槽の底に横たわっている、口を少しパクパクしながら水面を力なく漂っている、ヒレや体表が溶けている・・・、
そうなったら隔離して薬浴させましょう。
もうこの段階では、ある程度諦め、回復したらラッキーだという位に思っておいた方が、気持ち的には楽だと思います。


と、過去の写真をあさってみました。

この画像が、皆さんの参考になれば幸いです。


posted by sato at 12:00 | Comment(12) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月26日

デジカメで水槽(熱帯魚)を撮影するポイント



熱帯魚の撮影は難しいですよね。

カメラ素人の私の感想ですが、うまく見えるように撮るには何より「カメラ」自体が命だと思います。
玄人から言わせれば、カメラよりまず腕だ!と言われるかもしれませんが、室内という暗い環境で、動く被写体、震える手...そんな状況での撮影はやっぱり難しいですよね。
しかも遊泳スペースがある広めの水槽で(ピラニアが泳ぎまわれる環境で)マクロ機能を使う際にはさらに撮影は困難だと思います。

一瞬のチャンスを逃さない、失敗の少ないカメラで何枚も撮ると、そのうち良い写真が少しは出てくるとは思います。最新の一眼レフ使っちゃって、いいレンズ使えば、そりゃ〜誰でもそこそこ良い写真が撮れると思うのですが、一般の人が持ってるって言ったら、せいぜいコンパクトデジタルカメラ(いわゆるコンデジ)くらいですよね。
そこで「失敗の少ないカメラ」って何?って言うと、、、観賞魚を撮る場合、感度が良いカメラ(感度が高設定でもざらつきの少ないカメラ)でしょうか。今のケータイでは無理です!



カメラの性能以外の撮影のポイントとしては、


 ■1.周りの環境を暗くする(部屋の電気を消す、カーテンを閉める、テレビを消す)
 ■2.水槽の照明を強くする(できる限り強く。他の水槽の照明も流用できたら流用する)
 ■3.照明は事前に点けておく
 ■4.そ〜〜っと近づく(匍匐前進もアリ)
 ■5.もしくは三脚を使う(事前にセッティングしておく)
 ■6.フラッシュをたかない(特にコンデジ等フラッシュ一体型の場合)
 ■7.何枚も撮る


でしょうか。
被写体ブレ、映り込み、反射 etc...、これらの防止ですね。
そして何より撮影者が急に動いたり近づいたりしたらダメなのがピラニア。

いちいち大がかりなセッティングをしなくても、より成功する確率を上げるポイントだと思っていますので、ぜひ実践してみてください。


ちなみに今私が使っているデジカメは、Finepix F31fd
冒頭の写真をご覧されれば分かるように、
まだまだ下手っぴです └|∵|┐。。。

posted by sato at 02:19 | Comment(0) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月01日

ピラニアの外部器官


ピラヤの体

ピラニア概論のページに、ピラヤを例に体の外部から見える器官等を紹介した画像を追加しました。今までのナッテリーの画像では分かりづらかったので、今回は大きな画像を用いました。ピントが上手く合っていない写真ですが、ご了承を・・・。


もっと詳しい魚の形質の解説や、魚の大きさの各種測定基準についての解説は、UODASが参考になります。


posted by sato at 22:21 | Comment(0) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月09日

NHKから外来種問題で電話取材を受けました

今日、滋賀県のNHK担当者から電話取材を受けました。ふるさと滋賀の野生動植物との共生に関する条例に関するもので、この条例をめぐるさまざまな現状や、課題などについて番組で放送するために、ピラニア等熱帯魚の愛好家の意見を聞くというものでした。

私のこの辺の考えですが、琵琶湖という自然環境・生態系を守るためには、外来魚の飼育、放流を制限または規制する、ということは仕方がないことだと思います。というか、むしろ規制が遅すぎたくらいで、条例の主旨には賛成に思っています。

しかし、この条例が施行されるまでの検討の仕方及び周知方法等これまでの過程や、指定外来種の選定及び根拠等には疑問あります。
また、条例によってさらに放流が助長されることと、中途半端な根拠のまま他県又は国が滋賀県の条例及び施行規則を参考にして、同様に外来種を規制してしまう可能性があることを懸念しています。


↑こんな感じのことを言っておきました。
ピラニアがメインではないとのことなので、コメントのひとつにもならないかもしれませんね。



そもそもピラニアが、沖縄を除く日本各地において、生態系に影響を与えるほどの力は無いと思っています。規制すべき魚が多数いる中で、そして実際ピラニア以外の寒冷に強い外来魚に困っているというのに、影響の小さいピラニアを規制の代表に取り扱うこと。。。こういうアクションが行政側もメディア側もおかしいと思います。


とりあえず、まだピラニア以外のものも含めて数十件しか届出が無いそうです。実際そんな少ないワケないでしょ。。。
んじゃ6月になっちゃったけど、「そんな条例知らなかったよ!知ってたら届出するのに。」という人、または確信犯的な人、残念ですが、、、

条例第55条(3)によると、「届出をせず、または虚偽の届出をした者」は「30万円以下の罰金に処する。」そうです。


「30万円以下の罰金に処する。」


はぁー、、、そんなんだからまた放流が加速するんだよね。。。


条例に気付かなくても罰せられます。これが法です。規定上の公示(公布)をしているから、行政側は周知義務が果たせてるっていうのは手続き的なことでしかないんですよ。実際生態系を守るために、行政はどれだけがんばってみんなに訴えたのか、、、。本質をよく考え、懸念されることもよく考えて条例作れ!馬鹿タレ!(と言いたい・・・)

これ逆にアレですよ、施行前から指定外来種を飼っていた人の6月以降の届出に対し、過料を取らなかったとしたら、逆に行政は条例に従わずに業務を行うことになりますからね。これは職員にとっては重大な職務違反です。

とりあえず経過措置くらいは盛り込む形で条例の改正が必要でしょう。まぁそんな手間を公務員が進んでやるわけがないか・・・。



あー、文章書いてる内に腹が立っちゃった★




ピラヤ9cm

話は変わって、ピラヤ4号が来てからまだ1ヶ月経っていませんが、7cmから9cm弱くらいには成長しています。1〜2cm違うと、やっぱり見た目からでも大きさが変わっているのが分かります。

餌は基本的には他のピラニア同様、ワカサギかアジ(極小サイズ)で、今日まで常にモエビを泳がせていました。たまーに小赤。カーニバルを4日間くらい試しましたがダメでした。カーニバルに餌付けさせる努力も面倒ですし、早く成長させたい考えから、この時期に餌を抜きたくないというのもあるので、カーニバルは諦めています。できれば食べて欲しいけど・・・。
まだ目の前で食べてくれませんね。


飼育スペースは120cm横長水槽をセパレータで区切り、65×30×25(H)cmスペース。いわゆる60cm水槽に単独飼育みたいな感じです。


こんなに小さくて可愛いサイズなのに、いつかは下の奴らみたいになってしまうのか。。。↓

でかいピラヤたち

あと3ヶ月くらい経ったら、60×60×45(H)cmスペースに移す予定です。とにかく今の設備でできるだけはやく大きくなって欲しいなー、と思っています。

posted by sato at 23:26 | Comment(0) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月25日

指定外来種ピラニア 申請のポイント(滋賀県)

ピラニア飼育者のみなさんへ。

以前からお知らせしていた通り、滋賀県でピラニアが指定外来種となります。今後飼育には届出が必要となります。


中身を見てみましたが、ハードルは低い感じがしました。今までの設備で特に問題ないはずです。

最初の届出だけしっかり出せば、そんなに問題は無いでしょう。ただ、頻繁に水槽拡大・縮小をされる方は変更届けが必要となりますが、変更届けの記入項目は少ないですし、郵送も可能とのことなので、これまで通り飼育や新規ピラニア導入も思ったより弊害は無いかもしれません。


まぁ、しかし届出の手間はかかりますが、決まったものは仕方ないです...
今後実際に申請された方や、間違い、さらなるポイント等があったらぜひメールしてくださいね。サンプルもここで紹介したいと思います。


条例 →こちら
(ふるさと滋賀の野生動植物との共生に関する条例)

条例施行規則 →こちら
(滋賀県広報19年2月28日号)


【基本的なポイント】

1.条例の対象者はもちろん滋賀県民と、滋賀県に滞在してる人旅行者含む)。(条例第2条)

2.ピラニアを飼育するのに&飼育をやめるのに、滋賀県に届出が必要。(条例第28条)

3.飼ったらちゃんと世話をする。(条例第29条)

4.放流しちゃダメ。(条例第31条)

5.ピラニアの指定外来種としての指定・施行は2007/5/1から。(滋賀県告示第86号)

6.飼育開始から30日以内に申請をしないとダメ。(条例第28条1項)

7.現在飼育している人は、2007年5月中に申請しないとダメ。(条例第28条3項)

8.届出は直接も郵送も可能。署名or押印が必要だからメールはダメ。(職員に確認)

9.適合飼養等施設の基準は、ピラニアが野外に逃げ出さない構造および強度。
だから一般に市販されている水槽等でOK。(規則第21条(1))

10.飼育者以外の人が簡単にピラニアに触れないようにすること。(規則第21条(2))

11.「ピラニア注意!触るな!」みたいな掲示が必要。(規則第22条(5)) ・・・(− −;)

12.混泳してて共食いしちゃったり、繁殖しまくっちゃったり、新たにピラニアを売買してピラニアが増減しても、既存設備に変更がなければ変更の届出は不要。(規則第19条)
(※抜本的に飼育をやめるなら届出が必要!)

13.水換えで排水するときは、ろ過が必要(排水口のゴミ取りマットとかが必要?)。(規則第22条(4))

14.Pristobrycon(プリストブリコン)属については申請の必要なし。(滋賀県告示第86号)


【申請のポイント】

1.届出の様式は、滋賀県広報19年2月28日号の37〜40ページ。
(とりあえず新規申請時のフォーマットイメージは下の画像)
様式第9号表.jpg様式第9号裏.jpg


2.ピラニアの種類の判別ができず、よく分からない場合は、「ピラニア類」でまとめてOK。(職員に確認済み)

3.繁殖しちゃってて数が数えられない場合は、たぶん概数(だいたいの数)でOK。

4.飼育している場所(自宅)の地図は、Googleマップで自宅を検索し、3cmで100m(上から3番目)の縮尺の地図を印刷すればOK。(様式第10号 注1(1))
(参考地図はこちら


【その他ポイント】

1.雑魚としてよく販売されているタイリクバラタナゴも、条例の指定外来種。(滋賀県告示第86号)

2.ピラニアと関係ないけど、ガー科全種も指定外来種。(滋賀県告示第86号)

3.販売する業者には説明責任あり。「業」としない個人間の売買の際は当てはまらないはず。(条例第32条)

posted by sato at 21:31 | Comment(2) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月01日

まじめに語ろう指定外来種→ピラニア



去年の12月1日の日記に、唐突にも「滋賀県在住のピラニア飼育者の方へ」なんて記事を書きました。


 なぜそんな日記を書いたかというと、今滋賀県では、ピラニアを条例の指定外来種とする動きがあります。種類は、Catoprion 属、Pygocentrus 属およびSerrasalmus 属の全種が指定外来種の案として挙がっています。(Pristobrycon属は入っていません)


 去年の11月10日から、滋賀県のホームページで意見を募集していたので、ぜひ直接関わる県民のピラニア飼育者の方に見ていただき、時間があれば率直な意見を、滋賀県の自然環境保全課に送っていただければ、と思い、日記とメールを使って周知してみました。


 決して私の方から「反対しろ」と言いたかったわけではなく、滋賀県のピラニア飼育者には直接関わる問題でしたので、もし意見募集の機会を知らないまま規制されていたら、、、と思いました。

http://www.pref.shiga.jp/bunya/02_boshu/061208_dg0001/
意見募集は平成18年12月8日(金曜日)まででした。


※条例→「ふるさと滋賀の野生動植物との共生に関する条例」
http://www.pref.shiga.jp/jourei/reisys/honbun/ak00113431.html
(第27条〜)続きを読む
posted by sato at 23:00 | Comment(11) | TrackBack(0) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月26日

ブラックピラニア33cm VS 猫(8歳)


20070126_1.jpg
にらめっこしています。
普段猫をあまり水槽部屋に入れないせいか、興味も示さないのですが、なかなか微笑ましい光景だったので撮ってみました。


最近ブラックとジャイアントイエローには生き餌を中心にあげています。しかし頭を残すことが多くなってきたので、今の在庫の姉金が切れたら小赤をストックしようと思います。
でも小赤サイズだと、ブラックがたぶん食べられない・・・



20070126_2.jpg
流木の下にいるピラニアの光景です。私の好きな雰囲気です。

ピラヤにはワカサギをあげていましたが、姉金を食べているせいなのか、口にくわえたりして興味は示すもののすぐ食いつきません。
ここ2日はアジをあげてみています。昨日は丸ごと食べましたが、今日は半分千切れています。ワカサギのときもそうですが、どうもサイズが小さい餌でもすぐ噛み切ってしまう奴のようです。


糞も溜まってるし、明日は水換えしよ〜


posted by sato at 23:41 | Comment(4) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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