今夜フジテレビで
カスペ!『中居正広の世界はスゲェ〜ココまで調べましたSP!という番組があり、コンゴ川でゴリアテタイガーを捕獲しちゃう内容があるそうです。バラエティ色が濃いかもしれませんが、現地の映像を見れるチャンスなので、しっかり録画予約しておきました!
ちなみに前回はアマゾンでカンディルを特集。映像がネットに落ちてたので紹介→
こちら。
現地インディオの発音を聞くと、カンディルというよりカンジルの方が近いですね。
話は変わり、今日のネタはピラニアの同居魚、レッドファントムテトラ。
我が家の水槽環境では、照明を点けていると赤が抜けます。これはカージナルテトラもその傾向があります。エラ付近の班点も、ほとんどの個体が薄い色になることが多いです。
底砂の色に合わせて体色を変えているんでしょうね。
小型テトラ用には特別な餌は与えておらず、もっぱらピラニアの餌の食いカスを食べているようです。
我が家のピラヤとジャイアントイエローのサイズでは、この小型テトラは餌として認識されていないようで、食われることは全くありません。
レッドファントム体色は、赤が抜け、むしろ透き通ってます。透明鱗の個体ではないのですが、この透明な体からは、背骨や浮き袋の位置が良く見えます。さすがに内臓までは見えません。
たまに雄同士と思われる個体が、フィンスプレッティングをする様子も見られます。
今回、じーーーーっと眺めていたところ、この透明な体によって、確実にわかる性差を発見しました。
この個体の性別は分かりますでしょうか??
言い切っちゃうのも恐縮ですが、これは自信があるので^^)、
正解は、雌♀です。
浮き袋より内側に茶色いものが見えると思います。
撮影は、一眼デジカメではなく、素人の私がコンパクトデジカメで撮影していて、この画質が精一杯なのですが、直接見るとはっきり粒粒が見ます。これは確実に抱卵していることが分かります。
体格も、雌♀の方が大きく、体高があり、この抱卵している付近から下の腹が膨らんでいるのが特徴です。
一方、この個体は雄♂。
卵が見えず、体格も細目で、体高が低いです。しかしフィンスプレッティングをするときはヒレを目一杯広げるので、とても美しいです。
テトラといえば、カラシン。雄にはカラシンフックと呼ばれる特徴が尻ビレの第一棘あると言われますが、がんばって目を凝らしても、ヒレの違いは全く分かりません!!(^^;)。
めだかくらいはっきり違いが分かるといいんですけどね。
せいぜい体に対してヒレが大きく見えるのが雄なのかなぁ。
ピラニアもレッドファントムと同じカラシン。特にこの2cmくらいの時期のピラニアは、まさにテトラ!って感じの様態です。性差の特徴も参考になる部分があるかもしれませんね。
一瞬群れを外れて流木の前の泳ぐレッドファントム。
この個体の性別は雌♀。拡大画像が見れる方は、きっと卵の粒が見えると思います。外見もぷっくりしてます☆
小型テトラ用の水槽を立ち上げて、繁殖に向けた飼育をするのも楽しそうです。
しかしそんな贅沢な場所がない!!>∇<;)。悲しい。。。
posted by sato at 09:57
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熱帯魚一般
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