2006年05月08日

NHKスペシャル ピラニア評論

今日の22:00から『NHKスペシャル プラネットアース(2) 』があり、地球上の淡水に関わる生物たちの特集をやっていました。そこでピラニアも出てたのでしっかりチェック。
パンタナル湿原の場面で出たピラニア名が『ピラニア・ナッテリー』とテロップが出ていましたが、あれはきっとマキュラータス(Serrasalmus maculatus)でしょう。見た目はダイヤモンドイエロー(Serrasalmus gibbus)なのですが、産地が違うので外見からそう判断しました。なんにせよナッテリーでは無いことは確かです。

しかし大変興味深いのは、ピゴケントルス属でもないのに、しっかり群れているところでしょうか。あとはある一場面においてジャイアントイエローと思われる個体も一緒に映っていたことです。↓

20060508.jpg
出典:NHKスペシャル プラネットアース(2)


さすがにやらせっぽく牛などを食べさせようとしていなかったのは、ピラニア好きとしては評価したいなぁ、と思います(←えらそう)。

 一応、評論に使う材料として画面を引用してます⇒
posted by sato at 23:24 | Comment(4) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

こんにちは!ジャイアントイエローっぽいですね!自分も見ていて確かにナッテリーではないんじゃと思っていました。そう言えば自分の通っている大学の図書館にピラニアが載っていましてそれによると一番恐れられているのはジャイアントイエローだそうですがその後ろに()書きでS,pirayaと書かれていました・・・あとは幼魚の群れ,産卵するナッテリーや求愛行動,ナッテリーの卵とナッテリーの父性愛と言う話も載っていました〜
Posted by スプーキー at 2006年05月11日 20:42

その本に興味があります!
そういえばピラニアの産卵における一連の行動の論文を書いたのは、東熱帯魚研究所の東博司氏ですよね。
1975年にナッテリー、1990年にダイヤモンドイエロー(Serrasalmus gibbus)の論文を出していたと思います。私はその論文を見たことは無いのですが、過去のアクアライフで東氏の産卵行動の記事が載っているのはチェックしてました。ぜひ自分の飼育しているピラニアの産卵行動を見てみたいです!
Posted by sato at 2006年05月11日 22:57

その通りのようです!産卵するナッテリーのペアの写真と卵写真の後ろに東博司氏の名前が!ナッテリーの父性愛の部分全部か分かりませんがコピーしてきましたんで内容書き込みますね。
「ピラニアの父性愛」
カラシンのほとんどは,卵をばら撒く産卵様式をとり,産卵後卵を放置するものが多い。しかし,肉食性のピラニアナッテリーは実に丁寧に産卵行動をする。彼らはペアになって,水底のわずか30〜50平方センチほどを産卵床に決め,他の魚を追い払い数時間から数日をかけて上部の砂泥を鰭で払い,約2ミリのオレンジ色の粘着卵を3000〜8000個も産み付ける。
それから,オスは卵が孵化して泳げるまでの十日ほど,一歩も離れずに守り続ける。近くに魚が来ても追い払うだけで決して食べようとしない。食べれば食べかすを求めて近くにおびただしい数の魚が集まるからである。砂場では,卵や仔魚の上から砂をかぶせて守ることもある。獰猛なピラニアとは思えない行動である。
ピラニアナッテリーは30センチを超える大型種で,現地のどの市場でも見かける大切な食料であり,肉は白身でなかなかおいしい。他の大型種としては,現地で最も恐れられている30センチを超えるジャイアントイエローピラニアS.pirayaや,40センチにもなるブラックピラニアS.nigrなどがいるが,いずれも下顎が大きく突き出ていて,強力なあごに鋭い歯を持ち,ひと噛みで魚の骨まで食いちぎるといわれる。ときどき,人間が被害にあった話が新聞に載るが,ブラジル中南部のマットグロッソ州では毎年多くの牛が食われているようだ。
現在,ピラニアの仲間は南アメリカだけに分布し,約20種が知られている。肉食性以外に、ピラニアとは名ばかりのメチニスに近い雑食性や,ウィンプルピラニアCatoprion mentoなどのような変わった食性のものもいる。(東博司)

以上の部分が図鑑に載ってたぶんです〜その図鑑のピラニアの写真と文章は前述の通り東博司氏でした
Posted by スプーキー at 2006年05月12日 21:32

情報ありがとうございます。やっぱりピラニアの繁殖では東氏が先駆けなのでしょうね。でもお店や一般の飼育者でも産卵・繁殖の情報は少ないですが聞きますので、これから新たに後世に残せる記事が生まれると良いですね。
Posted by sato at 2006年05月13日 01:06

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