ピラニア飼育を中心としている中、アルマータスの同居魚として今年導入したエイ2匹。
ピラニアやアルマータスについては、さんざん餌の調達や維持に苦労してきたので、エイの餌は絶対苦労しない!と心に誓い、人工飼料1本でいくことを決めていました。
当初はキョーリンのキャットを使用。
エクセルコロンビアモトロは、前飼育者がキャットのみを与えていたので難なく食ってくれていたのですが、5月に導入したチビモトロ1号は、お店ではキャットを与えていたという情報があったにもかかわらず、全くキャットを食ってくれませんでした。きっと商品説明を使い回してるんだな。。。
食べない期間は、週1回程度、ヒュメラリス用の小赤をわずかにあげる程度に抑え、食べなくてもキャットをあげ続けていました。
しかし、チビモトロ1号も、8月にエクセルコロンビアが来てから3週間後、キャットに餌付いてくれました☆
同居魚がこういう餌を食べてくれると、飼育者も妥協せず人工飼料のみしか与えないという割り切った行動が取りやすいこともあり、人工飼料への移行がしやすいのは一理あるかもしれません。
安心したのもつかの間、今度は食欲がスゴイ。キャットなんざ1袋あっという間に食ってしまいます。
ってことで、せっかく餌付いたのに、さらに別の餌へ移行しました。
おとひめEP-6。サイズは一粒6.5mmほどで、通常のキャットよりは大きいサイズ。とりあえず試しにネットで1kg(650円)を購入。キャットよりも単価が圧倒的に安い。
ちなみに成分は・・・
【成分】 ・粗蛋白質:48.0%以上 ・粗脂肪:13.0%以上 ・粗繊維:2.0%以下 ・粗配分:17.0%以下 ・カルシウム:2.2%以上 ・リン:2.0%以上 | 【原材料】 オキアミミール、魚粉、イカミール、カゼイン、馬鈴薯でんぷん、小麦粉、精製魚油、ビール酵母、りん酸カルシウム、グアガム、植物性ガム物質、ベタイン、(酵母、カンゾウ、リンゴ抽出物) |
って感じです。高タンパクなんだけど、脂肪が多いな。といっても脂が水面に浮くわけではないので、結構高カロリーってことを頭にいれておきます。
しっかし、1kgもあると保管に結構困る・・・^^;)。100円ショップで1リットルの入れ物を買ったのですが、入りきらず(;v;”)
で、あげてみると、
2匹とも食わない・・・(―_―;)。
食うのはアルマータスの餌の小和金とセルラータスピラニアだけ・・。1kg買ったのに、余らせる予感が・・・。
しかしここでくじけず、キャットを新たに購入せずにおとひめだけをあげ続けたところ、1週間ほどでエクセルコロンビアが食い始め、2週間ほどでチビモトロ1号も食ってくれました。
ホッ・・・

チビモトロ1号
まだまだ小さいです。
エクセルコロンビアモトロ
いい嫁が欲しいなぁ。
ピラニアにも言えるかもしれませんが、人工飼料やスーパーで購入できる鮮魚など、餌を変えようとしたとき、なかなかすぐに餌付いてくれないことが多いですよね。これは魚の種類によって餌付く難易度はもちろん違うと思いますが、同じ種類の魚でもなかなか餌付いてくれず、「他の人の魚はこの餌を食ってるのに!ムキー!!」とストレスが溜まることがあると思います。
ピラニアの混泳の場合は、今回のエイのように、何ヶ月も餌を制御しながら根気よく試すことができないですが、他の餌に餌付かせる一番重要なポイントは、「根気」だと実感しました。