2005年07月14日

養殖


カクレクマノミ今日は養殖について。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050714-00000019-kyodo-soci(見れない場合はこちら

“世界各地で乱獲が問題となっている熱帯魚「カクレクマノミ」の大量養殖に、岡山理科大専門学校がこのほど成功、全国の卸業者向けに流通を始めた。(〜 中略 〜)研究を始めた2年前には、卵から幼魚まで育つ生存率はわずか5%だったという。しかし親魚の餌に必須脂肪酸を含ませるなどの工夫を重ね、今年4月には生存率95%を達成した。現在は月産約3000匹だが、施設の増設が決定しており、月産1万匹まで増やす計画だ。”

とのこと。このニュースを見て、やっと私もカクレクマノミにチャレンジできるかなぁ、と考えるようになりました(まぁイソギンチャクやサンゴの飼育まで出来る力量と熱意がまだ成熟していませんが・・・)。今まで販売されていたカクレクマノミはほとんどが野生採集されたものです。フィリピンやインドネシアなどでのクマノミの乱獲・また容易に捕獲するために用いられるシアン化合物を中心とする薬物汚染による珊瑚の死滅などは、とても痛々しく感じておりました。


一方アジアアロワナは、タイやマレーシア、インドネシアなどの東南アジアで養殖され日本に輸出されていますが、今のままでは野生個体が減りいつか絶滅をしてしまう恐れがあることで問題となっております。(カミハタ探検隊より)。ある程度育った稚魚を自然に戻す、という方法は、日本では鮭や鮎などで行われていることは有名です。今の生態系を維持するのであれば、そういった方法を取らざるを得ないのでしょうね。



そして一方ピラニアは?ナッテリーが東南アジアや日本でも養殖されて(繁殖して)流通していることは皆さんご存知だと思いますが、南米各地の川では環境破壊が進んでいるとはいえ、ピラニアはたくさんいるようです。そして現地では重要な蛋白源として重宝されているようです。ピラニアの養殖化が進まない理由を推測しますと、
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■→野生でたくさんいる
■→それほど一般的な人気がない
  (欲しい人でも簡単に追加できない)
■→ピラニアの効率的な繁殖を研究している人が少ない
■→お店では、水槽には単独で置く必要がある
■→お店は長期間売れずに水槽を占拠するヤツは嫌
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こういった理由により、ピラニアは需要が少ないから養殖は進まず、供給が少ない⇒仕入れ値が高くなるのは必然的なものになるのです(値の高さは輸送費も関係しますが)。
しかしピラヤやノタートスなどでも養殖個体では?と思うようなサイズが最近数多く出回っている気がします(←あくまで推測)。アクアリウム界でもそれほど一般的な人気がないピラニアですから、わざわざ養殖をして稼ごうという業者は少ないですよね。でも少ないからこそ魚1匹に数千円〜数十万円だして買う我々のような一部マニアがいるのですから、逆に狙い目なのではないでしょうか。

このサイトのようなピラニア好きが集まるサイトを利用しちゃうスポンサーが現れないかなぁ。(結局長々と書いて、一番言いたいのは養殖の話よりこれ!?)
posted by sato at 21:22 | Comment(2) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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