2005年07月12日

ミズミミズについて


200507129d3b3543.jpg(←蝦三昧様より拝借)
今日はミズミミズについて。ピラニア飼育をある程度の期間行っている皆様なら、ミズミミズを見た経験が"必ず"あるのではないでしょうか。

見た目の悪さから邪険に扱われ、どうにか駆除をしようと躍起になることも。。しかしミズミミズは生態系の中で言えば【分解者】に当たり、ミズミミズの存在は濾過の分解効率を高め、さらに他の濾過バクテリアが分解し易い形にする1次分解者の役目として、とても有効な役割を果たします。

ミズミミズの大量発生で問題となるのは、ミズミミズ自身ではなく、飼育環境が悪化していることに問題があります。ここでいう環境の悪化というのは、バクテリアが分解できないほどの汚れ(残飯・排泄物など)が濾過槽や水槽などに溜まっている状態、つまり分解が追いついていない状態のことを指します。その状態とは、ミズミミズが大量繁殖に適した餌が豊富にある状態であります。

そこで対策ですが、ミズミミズが大量発生したら、まずは残飯等を取り除き、水換えをしましょう。ピラニア飼育では残飯や排泄物が多くなることは宿命的なものでもあるので、補助フィルターの追加を考えるよりも、水換えが確実で安く手っ取り早いです。濾過槽もヘドロが溜まってオーバーフローしていないか見てみましょう。フィルターマットはあくまで物理濾過の役割と割り切って取り替えちゃいましょう。ひどくない場合はろ材自体はいじらないほうが良いです。


こう見ると、ミズミミズの大量発生は、濾過槽や飼育水の悪化のお知らせをしてくれる存在であると言えます。ミズミミズが大量発生したら、上記の対策をとることをお勧めします。こういった定期的な水換えは、ピラニア等の魚にとってもよい環境をつくる役割になり、自然にミズミミズは気にならない程度に減少していくと思います。焦って水槽をすべてリセットして、さらに煮沸しちゃったりするのも、んー、確かに対策にはなるでしょうが、新たに水を作っていかなければいけないので飼育水も時間も勿体無いですね。

まぁ水換えをする必要がないほどのろ過システム・飼育方法ならば、逆にいじり過ぎず、水換えは頻度・量ともに少なめにした方がいいのでしょうね。ピラニア飼育でそんな環境を維持できるなんて羨ましい!
posted by sato at 21:37 | Comment(0) | TrackBack(1) | 保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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